一方で海外では、スーツをおしゃれに着こなす際の装飾の手段としてあえて胸ポケットにポケットチーフと一緒に高級ボールペンを差す着こなしなどもあるようです。もちろん胸ポケットのボールペンにはとことんこだわった上での話。
言うなれば、"胸ポケボールペン"はおしゃれ上級者向けの着こなし術と言えるのかもしれません。
また一流のビジネスマンは、いつでもメモを取れるように、必ずこだわりのペンを一番身近なスーツのどこかのポケットに持っている人が多いという事実もあるようでして、実際海外ブランドのボールペンには、ポケットに挿したときの見栄えはもちろんですが、生地をいためない工夫がされた細部までこだわったものが見られます。
そこで、ボールペンを差すのは上着の胸ポケット派!?内ポケット派!?いう議論はさておきまして、「できるビジネスマンがスーツに差したくなる!クリップにこだわったおすすめのボールペン」を以下にピックアップしてみました!!
3Dなプロペラ型クリップ「ラミー ステュディオ」
【ラミー】ステュディオ インペリアルブルー(ボールペン)
カッシーナの家具のデザインなども手がけたハンネス・ヴェットシュタイン氏によりデザインされたラミー ステュディオは、おしゃれ上級者にぴったりのボールぺンです。
プロペラのような形をしたクリップは、上から見る場合と横から見る場合では、形がまったく違って見えます。
3Dクリップとでも呼びたくなる美しい立体感があるフォルムはいつまでも見ていたくなります。
見ためだけでなく細くなったクリップ先端は、ポケットに差すときにつまみやすいようにできています。
お馴染、矢羽根型クリップがワンポイントに!「パーカーソネット」
パーカー ソネットラックブラックCT(ボールペン)
パーカーと言えば、おなじみのアロークリップ。アロー、つまり矢の形をモチーフにしたクリップは、パーカーブランドのアイコン的存在ででもあり、それは、行動力や方向性を示す力を表し、志を抱く人々の道しるべといった意味が込められています。
シンプルながら優雅さをそなえた、いつの時代にもマッチする洗練されたデザインと揺るぎない品質でロングセラー商品となっている「パーカー ソネット」は、スーツのポケットに差すボールペンとしてもまず間違いありませんし、スリムで比較的コンパクトなので、シャツポケットにもちょうどよく、フレクシブルに活躍できるボールペンです。
ウィンドークリップが特徴「ウォーターマン エキスパート」
ウォーターマン ボールペン エキスパート エッセンシャル ブラックCT
Made In Franceにこだわるウォーターマンは洗練された造形と優れた機能美。
万年筆の祖といわれる高い技術と時にはジュエリー制作に必要なラグジュアリーな技術をペンに取り入れるなど、独創性にも定評があります。
そのウォーターマン、最大の特徴、大きな窓が開いたクリップ(ウィンドークリップ)はスーツの胸ポケットに挿す為と言っても過言ではありません。
主張し過ぎず、地味過ぎずなワンポイントロゴとクリップはスーツにぴったり!
PARKERとはまた違う優雅なフォルムは営業の場や会議室にもしっくりきます。